0円からできる!「IPO」株式投資の基本と当選攻略のコツ(秘けつ)

こんにちは、元地方公務員のキキです。

私は、400万を元手に5,000万円まで資産を貯め、アーリーリタイア(FIRE)しました。

現在は株式投資での資産運用やSNS・ブログの執筆をメインで行っています。

今回は、株式投資家の間で大人気の「IPO」投資の基本と、当選を攻略するコツを解説します。

 

キキ(管理人)
キキ(管理人)

これまでの経緯や、FIREした資産の公開はこちらの記事からどうぞ。

公務員を辞めるなんて、もったいない ~パワハラ休職からFIREまでの経緯~ FIRE後の資産公開|2024年12月(0か月目)最終結果

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IPOの基本

IPOとは

IPOとは新規上場株式のことで、未上場の企業が、新株の発行や売出を行って、証券取引所に上場することをいいます。

公開された株式は、誰でも市場で売買することができます

IPO価格の決め方

IPOでは、「ブックビルディング」と呼ばれる需要申告の際に、証券会社が仮の発行条件を投資家に示します。

証券会社がブックビルディング期間に投資家の需要を調査したうえで、公開(発行)価格を決めます

キキ(管理人)
キキ(管理人)

だいたいの価格は需要申告のときにわかるようになっているよ。

IPOが人気の理由

IPO株が投資家の間で人気なのはなぜでしょうか。

それは、IPO株は統計的に利益を出しやすい(騰がりやすい)という特徴があるからです。

特に上場日は、IPO株の抽選に漏れた投資家が買いに集まるため、騰がりやすくなります。

これは2020年のIPOの例。

銘柄名公開価格(円)初値(円)上昇率
ヘッドウォータース2,40028,5601090%
フィーチャ5204,710806%
タスキ6705,060655%
Branding Engineer4902,920496%
ニューラルポケット9005,100467%
→→ スクロールできます →→

いずれも公開価格から大きく上昇しています。

IPOが利益を出しやすい仕組み

なぜIPO株は利益を出しやすいのでしょうか。

実際に私がSBI証券で当選したIPOを例に説明します。

2024年に上場した「Aiロボティクス」という株です。

私は上場前に「100株」当選し、公開価格の「1760円」でこのIPO株を手に入れました。

いざ上場日。IPO株の抽選に漏れた投資家からの買いが集まります。

「Aiロボティクス」も公開価格(1760円)では売買が成立せず、値段がつり上がっていきました。

売りと買いが拮抗すると売買が成立し、「初値(はつね)」がつきます。

初値が「2530円」なら、上場前の価格「1760円」との差額✕株数=「7万7千円」が儲け(利益)となります。

このように、IPO株を上場前に抽選で購入して上場日に初値で売るだけで、利益を出すことができるのです。

IPOのメリット

IPOに参加するメリットは3つ。

1つ目は、IPOにかかる取引手数料は無料ということ。

当たっても外れても、余計な手数料や参加料がかかることはありません

2つ目は、IPOの抽選には、証券口座を持っていれば誰でも参加できるということ。

特に「完全平等抽選」と呼ばれる方式は、誰にでも等しくチャンスがあります。

3つ目は、前項のとおり、IPOの初値は騰がりやすいということです。

IPOのデメリット

IPOのデメリットは3つ。

1つ目は、人気のあるIPO株はなかなか当たらないこと。

2つ目は、当選した場合、上場日まで購入分の金額が拘束されること。

3つ目は、購入価格より安くなる「公募価格割れ」もありうること。

キキ(管理人)
キキ(管理人)

すべてのIPOが騰がるわけではないから、見極めが必要だよ。

 

IPO株 当選攻略のコツ(秘けつ)

ここからは、人気のIPO株に当選するコツや攻略の秘けつをお教えします。

数多くの証券会社から申し込む

まずは、なるべく多くの「ネット証券会社」から申し込むことです。

特に次のネット証券会社の口座は押さえておきましょう。

IPOでは取り扱いのあるそれぞれの証券口座で抽選に申し込めるため、口座があればあるほど有利です。

たとえばSBI証券で当選し、マネックス証券で当選する、ということもありえます。

どの口座も開設費用や維持手数料は無料なので、作っておいて損はありません。

おすすめ証券会社

マネックス証券(IPO100%完全平等抽選・売買手数料0円~)

松井証券(IPO事前入金無し参加OK・売買手数料0円~)

SBI証券(IPOポイント制度・手数料0円)

楽天証券(IPO100%完全平等抽選・売買手数料0円)

岩井コスモ証券(IPO10%完全抽選・売買手数料0円~)

家族口座から申し込む

次に、家族口座から申し込む方法です。

IPOの抽選は証券口座ごとに行われるため、家族分の口座があると有利です。

4人家族なら単純に確率は4倍になります。

できるだけ確率をあげるため、口座が作れる分だけ作っておくことをおすすめします。

キキ(管理人)
キキ(管理人)

私と、私の家族分のIPOが同時当選したこともあったよ!

事前入金無しの「0円抽選」に申し込む

次に、事前入金無しの「0円抽選」に申し込む方法です。

0円抽選とは、松井証券のように資金をあらかじめ入金しなくてもいい証券会社でIPOに応募すること。

松井証券ではIPO当選後に入金すればよく、いちいちIPOのために入出金する必要がないのでおすすめです。

IPOチャレンジポイントを貯める

SBI証券には「IPOチャレンジポイント」という制度があります。

これは、IPOのブックビルディングに申し込むたびに1ポイントがもらえる制度。

外れてもポイントがもらえるため、長く数多く参加することでポイントが貯まり、いずれ当選に結びつくという仕組みです。

攻略するコツとしては、とにかくすべてのIPOに最小限でいいので応募しポイントをゲット

有望なIPOがSBI証券に割当てられたときに、一気にポイントを使って当選を狙う方法です。

ポイントを貯めるまで時間は少しかかりますが、当選する確率が大幅にアップするのでおすすめです。

キキ(管理人)
キキ(管理人)

私もIPOチャレンジポイントで何回か当選したよ!

まとめ

いかがでしたか?

IPO投資は、とにかく証券口座を多く作り、抽選に参加するチャンスを増やすことが大切です。

当選すれば、かなりの確率で利益を出すことができるでしょう。

証券会社の口座解説は、それなりの時間がかかります。

いざ有望なIPO株の抽選のチャンスを逃さないために、ぜひ口座だけでも開設しておきましょう。

おすすめ証券会社

マネックス証券(IPO100%完全平等抽選・売買手数料0円~)

松井証券(IPO事前入金無し参加OK・売買手数料0円~)

SBI証券(IPOポイント制度・手数料0円)

楽天証券(IPO100%完全平等抽選・売買手数料0円)

岩井コスモ証券(IPO10%完全抽選・売買手数料0円~)

キキ(管理人)
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