こんにちは、元地方公務員のキキです。
私は、20年勤めていた市役所を退職し、アーリーリタイア(FIRE)しました。
役所勤めの中でいちばん使った文房具が「電卓」。
筋金入りの電卓マニアでもある私が、意外に知らない電卓機能を解説します!
今回は、「入力の省略」と「GTキー」の使い方。
とても便利な機能なので、ぜひ覚えて日々のお仕事に役立ててくださいね!
- 電卓をよく使う人
- 四則演算など普通の計算でしか使ってない人
- 事務・庶務・経理・予算担当の人
どれかに当てはまる人は、ぜひ読んでみてください。
シャープの電卓を使って解説するね!
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入力の省略(定数計算)
まずは、数字入力の省略から。
シャープの電卓では、一定の決まった数字を使った計算を繰り返す場合に、決まった方の数字(定数=じょうすう)の入力を省略できる機能があります。
これを定数(じょうすう)計算といいます。
単価が決まっているような計算によく使う機能です。
掛け算の場合、定数を「✕」の前に入力します。
「100」「✕」「1」「=」100
(省略) 「2」「=」200
(省略) 「3」「=」300
この場合だと、定数が「100」ですね。
「100✕1=100」の計算のあと、「100」「✕」の入力を省略して「2」「=」を押すだけで、省略しないときと同じ用に計算されます。
100円単価のものを連続して計算したいときにおすすめです。
定数計算では、この掛け算をよく使う場面が多いと思われます。
掛け算以外、たとえば割り算の場合、定数を「÷」の後に入力します。
「100」「÷」「10」「=」10
「200」 (省略) 「=」20
「300」 (省略) 「=」30
この場合、割る数字の「10」が定数となります。
数枚のレシートを、決まった人数で割り勘するときなどに使えますね。
GT(グランドトータルキー)
GTとはグランドトータルの略。
「=」を押すとGT(またはG)という文字が液晶画面に現れます。
これは「=」を押すたびに、計算結果が記憶されていき、最後に「GT」を押すと、すべての計算結果が合計されるという機能です。
①「100」「✕」「1」「=」100
②(省略) 「2」「=」200
③(省略) 「3」「=」300
④「GT」 →600
上の例でいうと、「100✕1=100」「100✕2=200」「100✕3=300」の計算の合計を出したいときは、最後にGTを押すだけで「600」という計算結果が出ます。
別記事で解説するメモリーキー機能のように、メモリーから減算はできませんが、複数の計算結果を合計したい場合は、このGT機能が便利です。
定数計算とGTキーは組み合わせても使えるよ!
まとめ&実務に差がつく最強電卓
入力の省略(定数計算)もGTキーも、実務にはかかせない機能。
ひとつひとつ計算しても結果は同じですが、使いこなすことで生産性がグッとあがりますよ。
ぜひマスターして、周りと差をつけてみてはいかがでしょうか。
また、テクニックだけではなく、高性能な電卓を使うと生産性がさらに上がるのでおすすめです。
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