こんにちは、元地方公務員のキキです。
私は、400万を元手に5,000万円まで資産を貯め、アーリーリタイア(FIRE)を達成しました。
今回は、同じようにFIREを目指す人のために「FIREするためにはいくら必要か」を考えてみます。
アーリーリタイアを目指す人の参考になればうれしいな。
FIREの目標金額
私の考えるFIREの目標額はズバリ5000万円です。
実際、私もこのラインに達したのでFIREという選択をしました。
家族構成や生活コストによって多少は変わるけど、仮にあなたが40歳だとして、生き抜くためにほしいのが5000万。
最低でもこれくらいはないと、どこかで詰む可能性が高いです。
次章でなぜ5000万円が必要なのかを説明しますね。
なぜ5000万円が必要か
まず、「1か月の生活費」から考えてみましょう。
食費や光熱水費、住民税など最低限の生活維持に必要なお金っていくらでしょうか。
全くの無趣味で食費を切り詰めれば、もっと安くできる人もいると思いますが、月15万円くらいではないでしょうか。
上記のサイトによれば、生活保護だと単身者で13万~、夫婦で15万~というところ。
無理のない範囲で生活するためには、やっぱり月15万円は必要だと思います。
月15万円✕12か月で年180万円。
急な出費や娯楽用として年20万円の予備費。
これらを合わせると年200万円になります。
最低限の生活費で200万円、1年に必要になるということですね。
年200万円は、貯めた5000万円の中から使うわけではありません。
そんなことしてたら、老後を迎える前に資産ゼロになっちゃいます。
200万円は「株式投資」をして「配当金」で稼ぎます。
株の世界では「投資元本の4%未満を生活費として切り崩していれば、30年以上資産が尽きる確率は低い」というルールがあります。
いわゆる「4%ルール」です。
4%ルールについてはこちらのサイトをどうぞ。
要は、貯めた「5000万円✕4%=200万」となるから、4%の配当金をもらえる株式に投資すれば、理論上はずっと安泰というわけです。
これが、5000万が必要な根拠です。
まとめ
まとめるとこうなります。
収入:配当金(5000万円✕4%) | 2,000,000 |
支出:生活費(月15万円✕12か月) | ▲1,800,000 |
支出:予備費 | ▲200,000 |
残り | 0 |
投資元本(使わずに残ったまま) | 50,000,000 |
実際には無配(配当金がなくなること)になったり、株式市場の調整があったりしますが、リスクを分散すれば危険性は抑えられます。
例えば、銘柄を分散するとか、安定している米国株を買うとか。
いずれにしても、FIREするためにはとにかく元本を貯めるのが大切です。
というわけで、今回は「FIREするためにはいくら必要か」を考えてみました。
私の出したラインは「5,000万円」。
貯めるのはとても大変だと思うので、絶対に無理は禁物です!
それでは次回もお楽しみに!
貯蓄で5000万円を貯めるのは難しいね。でも、いい方法があるよ。
FIREへの近道
ここまで読んでくれたあなたへ。
私のFIREへの近道をこっそり教えます。
お分かりのとおり、「株式投資」です。
ギャンブルと違って、リスクをある程度自分でコントロールでき、それでいて大きくリターンを得られるのが株式投資。
メリットとデメリットを下記にまとめてみました。
- 少額から始められる
- 社会情勢に詳しくなる
- いつ買うか、いつ売るか自分で決められる
- 副業禁止でもできる
- 大きなリターンを期待できる
- 配当金が得られる
- 大きな金額もかけられる
- 最初のうちは、株のことが気になってしまう
- 元手が少なくても取引できてしまう(信用取引など)
- 仕事中にスマホで取引できてしまう
- 大きく取引しすぎて、損をしてしまう
- 配当金がなくなる場合もある
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